Hit item新中華街 ヒットの秘密


あおり炒めの
焼豚炒飯
炒飯の起源は、歴史的にかなり古く、6世紀末から7世紀の随〜唐の頃に玉子炒飯の記録があるそうです。米食や竃(かまど)の発達とともに鉄器技術の進歩と普及も同時に行われたと言われています。強い火力での調理方法が進歩し広まった時期と炒飯が生まれた時期が重なるようです。
日本に伝わった時期は諸説あるようですが、(唐代の頃、今から1000年以上前の遣唐使によって伝わったという説も)江戸時代後半の神戸開港(1868年)を機に、中国本土と長崎から華僑が神戸に中華料理をもたらすことになります。それから明治、大正にかけて中華料理店の増加とともに炒飯も全国に広まっていったようです。
炒飯のレシピはそれこそ千差万別。
本場中国でのバリエーションは言うに及ばず、日本においてもご当地炒飯と言っていい数々の炒飯があり、何が王道で、何が大衆なのか、米、具、味、調理法は何なのかを追い求めていました。
そして私たちは、やはりシンプルで飽きのこない、米、玉子、焼豚、ネギの炒飯こそが皆様に望まれる王道なのではないかと思い至りました。
赤坂璃宮 譚オーナーシェフのご指導のもと、「あおる回数、時間、鍋肌の温度、具材投入タイミング」まですべてをデータ化し、調理手順を完全に再現した世界に一台だけの炒飯製造機を完成。「あおり炒めの焼豚炒飯」は高温短時間で炒めることで、パラっとした食感を実現。
そのままの味わいを冷凍にした、いつでも家庭で楽しめる本格派の炒飯が完成したのです。


